私が学生の時に結構影響を受けた2かたがニュースに載っていたので、
今日の投稿はそれに決定。
何か、このお二方に影響を受けたというのも、時代を感じますね。
久米宏「A」降板へ…本人がスタッフに意思漏らす
久米さんのやっていた「ニュースステーション」は、母親が唯一毎日決まって
見る番組だった。中高生の時から、毎日のようにそうで、チャンネルの
主導権は母が握っていたので、平日の夜10時代に他の番組を見るのは
許されなかった。それはそれで、毎日ニュースを見ることになったので、
社会について考えたりする目も養えたけれど、思春期に10時代のドラマ
とか見れなかったのは、ちょっと周りの話について行けなかったりとかして
悲しい目にもあった。終わるのはだいたい11時過ぎで、その後はたいてい
筑紫さんのニュースを見ていたし、ビデオにとるのも面倒だったし、
ニュースが全て終わるのが12時近かったので、結局ビデオにとっても
見る時間とかなかった。その割には、社会常識に欠けるところのある
私なのですが。。
久米さんは私が幼い頃から「ザ・ベストテン」とかやっていて、冒頭の
語りからかなり速いスピードの語り口だったので、幼心に超尊敬していま
した。「よくあんなに、立て板に水みたいに早く喋れるなぁ。」と思ったもの
です。そのノリは、ニュース番組になってからも変わらなかったけど、
だんだん砕けたノリが少なくなって社会派になってきたのは、少し寂しくも
あった。やっぱり、毎日社会問題と面と向かっていると、おちゃらけて
いられなくなるのかな、と思っていました。
今回、「A」でキャスター復帰するにあたり、テーマがアジアということもあり
かなり期待してみていたのですが、久米さん以外のメンバーがバラエティ
のノリなのに対し、久米さんも健闘してはいるものの、やはり「ザ・ベスト
テン」時代みたいなユニーク路線に戻ることはもうなく、周りのノリとの
ズレが気になりました。その不自然な不調和を感じながら見るので、
いまいち感情移入もできなかったです。でも、番組の構成自体にも
問題があったのかな、と思ったりもします。「テレビは面白いか、面白くないかの2つ。面白くないと思ったらすぐ辞める」という久米さん節は合理的
だし、こういうはっきりした面は昔から支持できます。なので、もし番組
が降板になったとしたら、今後どのような場面での活躍をされるのか、
非常に楽しみにしています。
<スーチーさん>60歳の誕生日 世界各国で解放要求集会
スーチーさんは、私が学生の頃から尊敬している方で、学生の頃から
自宅軟禁の状態にあったと思う。いったい、民主活動の為に、彼女は
どれだけ自分の人生を犠牲に(たぶん彼女にその意識がないにせよ)
してこられたのかと思うと、胸が痛くなります。
高校の面接では大塩平八郎氏、大学と会社の面接ではスーチーさんを
尊敬していると述べた記憶があります。私が、アジア方面のことを学び
たいと思った影には彼女からの影響があったと思います。
といっても、実際あんまり詳しい社会背景とか、よく知らないのですが。。
私が彼女を知ったのも、やはり上述のニュース番組からだったと思います。
ミャンマーには、一度中国大陸からの入国(ほぼ密入国に近い、おいおい
、わざとじゃないのよ(^^)結果的にの話)をした記憶があります。
辺境の中国側国境(たぶん、雲南省大理)の安ホテルに泊まっていた
時に、同じホテルで滞在していた数名の現地人と仲良くなって、親戚が
ミャンマーで結婚式を挙げるので連れて行ってあげるといわれて、
多分今ならついて行くかどうか疑問なのだけれど、若かったし、その頃の
私はいい人そうだと思ったらあっさり付いていく危険な若者でしたので
そのまま連れて行っていただきました。
その時の印象では、軍事政権のイメージよりも、古い文化を重んじる
信仰の厚い国のイメージの方が強かったです。でも、なんとなく下手な
台詞とか吐いちゃ危険だぞっていう雰囲気は薄々あったような気もします。
アジア方面で言えば、昨今の日韓・日中の関係の急激な悪化、やはり
首相がああだと、成る物も成らなくなるのかな、と思います。
今、wikipediaでミャンマーの事見ていたのですが、ここでも一枚噛んで
いた日本国。私は時々、日本人って世界から見てどうなんだろう、と思って
しまいます。まぁ、歴史認識は人それぞれですから、例え世界から受け入
れられない考えでも、完全な間違いだとは指摘できないでしょう。でも、
世界から受け入れられないことは、決して正しいとは言えないのだと
思いますけど。そして、日本人として今の現状に何か行為を起こそうと
考えないのも、曖昧を許す日本人ゆえなのでしょう。
ミャンマーといえばビルマ、ビルマといえばやはりこれでしょう。
べたやな~。
久米宏「A」降板へ…本人がスタッフに意思漏らす
[ 06月19日 08時05分 ] サンケイスポーツ
人気キャスター、久米宏(60)が、司会を務める日本テレビ系「A」(日曜後7・58)について、降板の意思を番組スタッフ側に伝えていたことが18日、明らかになった。4月に鳴り物入りでスタートしたものの平均視聴率は約7・9%と低空飛行を続け、打ち切りの声もささやかれる中、番組存亡の重大な局面を迎えた。
複数の関係者の話を総合すると、久米は今月に入り、番組スタッフに「もう降りたい。降ろさせてくれ」と漏らし、降板の意思を告げたという。
これを受け、局側はすでにスポンサーへの対応に動いているとの話も伝わっており、“番組終了”に向け状況が固まりつつあるといえそうだ。
「A」はアジアをテーマにインターネット回線を駆使して、各国の生活などを伝える情報バラエティー。久米がテレビ朝日系「ニュースステーション」を降板して以来、1年ぶりのテレビ復帰として注目され、4月17日に鳴り物入りでスタートした。
だが、予想に反して初回視聴率は9・3%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)と低空発進。その後10%台を1度だけマークしたものの低迷状態が続き、6月5日には4・7%と最低視聴率をマーク。ゴールデンタイムの視聴率としては「あまりにも低すぎる」との声が聞かれ、打ち切りは時間の問題と囁かれていた。
ある関係者によると、すでに6月分の収録は済んでいるものの7月分に関しては、きょう19日放送の視聴率を見てから決まるといい、早ければ今月いっぱいで番組が終了する可能性もある。その場合、7月以降に関してはプロ野球巨人戦中継や特別番組などで編成するという。
また、別の関係者によると、ゴールデンウイーク明けには打ち切りも視野に入れた会議が局内で開かれ、その時点では「9月いっぱいまで頑張ろう」との結論だったという。
2月の復帰会見で「テレビは面白いか、面白くないかの2つ。面白くないと思ったらすぐ辞める」と宣言していた久米。かつての“視聴率男”の降板発言で、番組の存続に赤信号が灯った格好だ。
<スーチーさん>60歳の誕生日 世界各国で解放要求集会
[ 06月19日 17時56分 ] 毎日新聞【バンコク藤田悟】
ミャンマー軍事政権によって自宅軟禁下に置かれている最大野党「国民民主連盟」(NLD)書記長、アウンサンスーチーさんは19日、60歳の誕生日を迎えた。この日に合わせ、世界20カ国以上で、スーチーさん解放やミャンマーの民主化を求める行事が展開された。
各国での行動は、ミャンマー国外に住む民主団体が呼びかけた。88年に南アフリカのマンデラ前大統領(当時はアフリカ民族会議最高指導者)が終身刑の獄中で70歳を迎えた際、釈放を求める運動が国際的に広がり、1年半後の釈放につながったことにちなんでいる。
民主化団体によると、少なくとも23カ国で、スーチーさん解放を求める集会やミャンマー大使館への抗議活動などが行われた。国連のアナン事務総長やブッシュ米大統領らも、解放を求める声明を発表し、国際圧力は高まりを見せた。
89年から拘束・自宅軟禁と解放が繰り返されているスーチーさんは、03年5月の北部遊説旅行中に拘束され、4カ月後に自宅軟禁に切り替えられた。拘束・自宅軟禁は19日で計2523日となった。
スーチーさんは月1回の医師の訪問以外は一切の外との接触を禁じられている。軍事政権は、国内外で大きな影響力を持つスーチーさんを孤立させることで、民主化勢力の弱体化を図っている。